ホワイトクリフ
 

ホワイトクリフ、 ニュー・サウス・ウェールズ州(White Cliffe、N.S.W.)

  

商用としては、オーストラリア国内で最も古い鉱区です。
採掘が始まったのは、1890年。 初めは30人ほどが暮らす村だったのが、オパールの採掘が始まると一気に500人となり、1898~1900年の統計では人口が5000人にまで増大し、オパールの取引だけで現在の価格にして数億円にもなったようです。
その後は、干ばつや水が原因の疫病、それと市場の減少により人口も減り始め、1914年には第一次世界大戦の戦場へと男たちがかりだされてしまい、元の30人程となってしまったようです。 現在は100人ほどが暮らしています。

そのホワイトクリフだけで産出されるのが、オパールに置換されたグローバライト(Glauberite)、通称「パイナップル」。
その他、シェルオパールやべレムナイト、ウミユリ、ソテツなどの植物、イクチオサウルスや首長竜のプレシオサウルスの化石がオパールに置換されたものなども発見されています。

  



オパールショップにも立ち寄り、パイナップルが売っていたので、値段を聞いたところ「クォーターミリオンダラーズ(約2千5百万円)。」と言われ、 とても買える値段ではありませんでした。
ミュージアムなどもあり、古い道具があちこち展示してあり、昔の鉱区の様子を見ることができます。



誰でも入れる鉱区もあるので、草陰に潜む蛇などに十分注意しながら、オパールのラフ探しが出来ます。





夕方などにパブへ寄ってみると、マイナー(鉱夫)達と会えるかもしれません。
そこでオパールの話などが聞けるとラッキー。

ライトニングリッジでは禁止されてますが、ここホワイトクリフでは、Dug Out(ダグアウト)と呼ばれる、 地下で暮らすことができます。
年中通して20~25℃位の気温で、壁となる土には適度な湿りがあり、湿度も保たれ快適に過ごせるそうです。
アンダーグラウンドホテルがあるので、旅行者でも体験することができますよ。
当方も、泊まってみたくて、そこに宿を取りました。 部屋にはもちろん窓は無く、ドアを入ったすぐの天井にシャスフト(穴)があるだけなので、この穴が無いと、真っ暗!
ちょっと怖い気もしますが、ご当地ならでなので、お勧めのホテルです。

 

夕食に、こちらのホテルで頂いたのが、バラマンディ。
クイーンズランド州で獲れる、スズキ目アカメ科の魚。日本人にも評判の良い白身魚なんです!