ボルダーオパール置物 [J1111-5-60]

商品詳細

重さ295g 大きさ 横幅11×高さ5.5×奥行き2.9cm


オーストラリア、クイーンズランド州クルピー(Quilpie)産のボルダーオパール


※ただ今、こちらの商品は在庫確認が必要となります。

青斑が輝くボルダーオパールのスペシメン(標本)です。

下の方にあるコモンオパールが、年輪のような模様とっているところが面白いです。

コンセントのように出ている見えている白い部分は、斑のない、単色のコモンオパールです。

少し大きさのある飾り物としてお使いいただけるオパール!!
心を落ち着かせてくれる青色です。

両側面にも青斑を見ることができますが、最終研磨までしていませんので、キズがついたようになっています。

観賞用としてのスペシメン(標本)は、ルースとは違う趣と面白さ、そして不思議さがあり、
見れば見るほど味わい深くなる一石です。

ボルダーオパールは、益々産出量が低下しているため、中々入荷してこなくなってきています。
稀少性が高くなってきているオパールです。

※午前、太陽光にて撮影。


** ボルダーオパールとは **

堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。

二酸化珪素(シリカ)を主成分とし、一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。

隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、
研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。

別角度からの撮影 *または 関連品