ボルダーオパール [IR322BD-250]

商品詳細

重さ255g  縦9.5×横7.5×厚さ1.5cm


オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)


青斑のプレシャスオパールが輝くボルダーオパールです。
青色の美しい輝きがご覧いただけます。

鉄鉱石のヒビ割れた隙間にオパールが入り込んで独特の景色が作られる唯一無二の模様。
青色の濃淡や鉄鉱石の濃淡との違いを見るのも面白いですし、
中心部に淡い青色のオパールと砂岩が入り込んでいます。

こちらの原石の面白いところは表面が磨かれていて、側面と裏側は未研磨の状態です。
磨かれた状態と磨く前の状態を1つのオパールで見ることができます!!

欠け等がありますが初めからあるもになり、それらも含めてこのボルダーオパールの表情となっています。
研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。

手の平に乗るサイズのスペシメンです。

※午前、太陽光にて撮影。


** ボルダーオパールとは **

堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。

一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。

隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。

別角度からの撮影 *または 関連品