ボルダーオパール [IR322BD-220]
販売価格: 60,000円(税別)
(税込: 66,000円)
商品詳細
重さ38g 大きさ4.3×3.3×2cm
オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)
ホワイト色のオパールと青斑が輝くボルダーオパールです。
半円形のような形をしています。
ホワイト色の地色に赤斑と緑斑がパウダーを散りばめたように光る面があったり、
細い脈状で青斑が1本見えていたり、発色の良い青緑斑が輝く部分もあったりしていて、
全体的に眺めてお楽しみいただける小型の原石系のボルダーオパールです。
研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。
※午前、太陽光にて撮影。
** ボルダーオパールとは **
堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。
一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。
隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。