ボルダーオパール(3面) [IR1023-4000]
商品詳細
重さ23g 縦4.1×横2.4×厚さ2.2cm
オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)
青〜青緑斑がメイン輝くのボルダーオパール原石です。
プレシャスオパール部分は磨かれていますが、鉄鉱石部分は粗削りのままでデコボコしています。
こちらはプレシャスオパールの輝きが3面でご覧いただけるお得感満載のオパール原石です!!
発色の良い細かな斑が煌めく中でオレンジやイエロー色が現れたり、
帯状で斑が現れる箇所があり、動かすと色が変化するなど見所も沢山あります!
スペシメンとしては小型になりますが、美しい色や輝きの強さだけでなく、表情も良い素晴らしい一石です。
形なども分かり易くなるかと思いますので、是非、動画も併せてご覧ください。
ルースと比べると広い場面でご覧いただけるところも嬉しく、地球が織りなした景色をお楽しみください。
原石のため、欠けやクラック等がありますがそれらも含めてこのボルダーオパールの表情となっています。
研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。
手に収まるサイズのスペシメンです。
※午前、太陽光にて撮影。
** ボルダーオパールとは **
堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。
一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。
隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。