ボルダーオパール [IR1023-6670]

商品詳細

重さ338g  縦8.5×横8×厚さ4.5cm


オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)


※ただ今、こちらの商品は在庫確認が必要となります

青〜青緑斑が輝くボルダーオパールの原石です。

プレシャスオパール部分は磨かれていますが、鉄鉱石部分は粗削りのままでデコボコ、ゴツゴツしています。

大変美しいインディゴブルー色が輝き、これま発色の良い明るいブルーグリーン色が弧を描きながら模様を描いています。
眩い輝きを放っていて、観ていて飽きがきません。

深い海の色と晴れ渡った空の色を模したような青色をしています。
形なども分かり易くなるかと思いますので、是非、動画も併せてご覧ください。

ルースと比べると広い場面でご覧いただけるところも嬉しく、地球が織りなした景色をお楽しみください。

原石のため、欠けやクラック等がありますがそれらも含めてこのボルダーオパールの表情となっています。
研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。

手に収まるサイズのスペシメンです。

※午前、太陽光にて撮影。


** ボルダーオパールとは **

堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。

一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。

隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。