べレムナイト [BEL125-135A]

商品詳細

重さ29.26ct 大きさ50×11×9mm


オーストラリア、南オーストラリア州クーバーペディ産べレムナイト


ハニーカラーのコモンオパールがメインのべレムナイトです。
少し磨かれている原石タイプ。

乾いた状態でもほんのりと青色味を帯びている部分が端にあり、先端と反対側で欠けいる部分で透明感のあるボディーに砂粒のような極粒の斑がキラキラと光り、赤、青、緑色などが輝くマルチカラーです。
白い砂岩(?)のようなものが渦を巻くように入り込んでいてロールケーキのような断面に見えるのも面白いです。

輝きの出る箇所が決まっていて、穴は無く、先端も欠けた部分がありますが全体的にはベレムナイトと分かる形をしています。
動画でプレシャスオパールの輝きなどをご確認ください。

オパールファンだけではなく、化石、鉱物ファンの方にも人気の高い商品です。

現地オーストラリアでも、形が良く、斑(プレシャスオパール)の出るべレムナイトは産出量が少なく、
美しいものは更に稀少性が高くなっています。

南オーストラリア州で発見されるシェルオパールやべレムナイトなどは、白亜紀前期のものが多いようです。

※午前、太陽光にて撮影。
※欠けなどは初めからあるものになります。


 【べレムナイトとは】
ベレムナイト(Belemnites)は、白亜紀末に絶滅した軟体動物門・足頭綱の一分類群。
現在のイカに類似して、コウイカの近縁であるとされています。

デボン紀のまっすぐに殻を持つオウムガイの仲間を起源とし、
化石は、下部石炭系から白亜紀にかけて産出され、
特に、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した生物です。

イカの甲のようなものがあり、その部分が化石となってみつかります。
この化石は、矢の先のようにも見えることから、「矢石」とも呼ばれています。