べレムナイト [BEL125-270A]
商品詳細
重さ23.17ct 大きさ41×9.8×9mm
オーストラリア、南オーストラリア州クーバーペディ産べレムナイト
赤斑が輝くべレムナイト。
斑の現れる部分は磨かれていて、ほかの部分はある程度磨かれています。
先端部分がなく、形が少し崩れていますが、ほんのりとグレー色掛かったホワイト色の地色に斑が少し控えめに輝きます。
斑の出る部分は決まっていますが、赤以外にも青や他の色も現れるマルチカラータイプです。
小さいですが砂地が入り込んだ穴があります。
そこの部分にも欠てしまったような場所で斑の輝きがご覧いただけます。
是非、動画もご覧ください。形も分かるように指で転がして撮影しております。
コレクターならずともその美しさと不思議さに目を奪われてしまうべレムナイトです!
オパールファンだけではなく、化石、鉱物ファンの方にも人気の高い商品です。
現地オーストラリアでも、形が良く、斑(プレシャスオパール)の出るべレムナイトは産出量が少なく、
美しいものは更に稀少性が高くなっています。
南オーストラリア州で発見されるシェルオパールやべレムナイトなどは、白亜紀前期のものが多いようです。
※午前、太陽光にて撮影。
※欠けなどは初めからあるものになります。
【べレムナイトとは】
ベレムナイト(Belemnites)は、白亜紀末に絶滅した軟体動物門・足頭綱の一分類群。
現在のイカに類似して、コウイカの近縁であるとされています。
デボン紀のまっすぐに殻を持つオウムガイの仲間を起源とし、
化石は、下部石炭系から白亜紀にかけて産出され、
特に、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した生物です。
イカの甲のようなものがあり、その部分が化石となってみつかります。
この化石は、矢の先のようにも見えることから、「矢石」とも呼ばれています。